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セミナー名

【東京開催】現地報告!アジアにおける不祥事の対応例と予防のポイント

概要

日系企業のアジア進出やM&Aを含む事業展開の拡大により、アジアの子会社や投資先での不祥事・コンプライアンス問題事例は増加の一途をたどっているように見受けられます。現地での不祥事が、親会社及びグループにとって大きなリスク・経営面への打撃となり得ることは疑う余地もありません。社会的・文化的要因はもちろんのこと、リソース不足・法令面の認識不足等、不祥事のきっかけや背景は様々です。また、当局の執行態度やその動向も、リスク管理上、重要な考慮要素となります。本セミナーでは、在シンガポール弁護士が、アジアにおける不祥事対応の現場とその予防ポイントについて、実例を踏まえて分かりやすくご説明致します。

 

<プログラム>

 

1. アジア不祥事の序章

- 不祥事例:アジアで目にする不祥事の類型のご紹介
- 不祥事マネジメント環境:グループコンプライアンス強化や当局執行強化等の環境変化
- 現地子会社と親会社・地域統括拠点のコンプライアンス管理上の役割
- 不祥事の裾野:調査対象当事者、情報提供者、利害関係者として

 

2.不祥事対応の現場

a)担当事案と現場の肌感
b)カルテル立入調査の現場~シンガポールの例
- 立入調査と危機対応例(調査権限確認、文書提出・事情聴取対応等)
- 立入調査直後の現場
- その後の調査プロセス
- 日本本社との連携・親会社取締役の責任の視点・効率的な和英二言語対応・現場マネジメントの重要性
c)他事例~各種コンプライアンス問題
-対公務員贈収賄、私人間賄賂、横領、不正会計、違法就労ビザ、入国ビザ虚偽申告、税務当局による資料提出要求、会社法コンプライアンス、個人情報保護法コンプライアンス、刑事事件と事業入札への影響等

 

3. 予防のポイント

- 体制構築
- 契約締結時の対応
- M&A合弁取引時の対応
- 不祥事発覚時の対応

開催日

2017年05月25日(木)

開催時間

14:00~17:00 (13:30 受付開始)

会場名

TKP東京駅前カンファレンスセンター カンファレンスルーム5A

会場所在地

〒 1030028
東京都中央区八重洲1丁目5-20 石塚八重洲ビル 5F

・JR東京駅八重洲北口徒歩1分
・東京メトロ銀座線/都営浅草線 日本橋(東京都)駅 A3出口 徒歩3分
・東京メトロ丸ノ内線/千代田線 / 半蔵門線 大手町駅 B9出口 徒歩3分

 

 

講師名

長谷川 良和 氏(長島・大野・常松法律事務所パートナー)

東京大学法学部卒、東京大学大学院法学政治学研究科修了(法学修士)、三菱商事株式会社勤務を経て、長島・大野・常松法律事務所入所。Columbia Law School卒(LLM)、Allen & Gledhill LLP(シンガポール)出向を経て、2013年より長島・大野・常松法律事務所シンガポールオフィスにて執務。
シンガポールを拠点に、特に、東南アジアその他アジア地域の既進出企業の現地オペレーションに伴う法務、M&A、合弁、エネルギー・インフラ、危機対応案件等を取り扱っている。

受講料

10,800円(税込)

※参加費はセミナー開催日までに銀行振込にてお支払ください。
(お振込み先情報はお申込受付後にお知らせいたします。)
(参加費の振込み手数料はお客様のご負担にてお願いします。)
※ご請求書払いの方に限り、セミナー後のお振込みが可能です。
 お申し込みの際、お振込み予定日を必ずご記入ください。

定員(名)

50

参加対象

法務、コンプライアンス、海外事業戦略、海外子会社管理ご担当者様

主催・協力

主催:レクシスネクシス・ジャパン株式会社

問い合わせ先

レクシスネクシス・ジャパン株式会社
ビジネスロー・ジャーナル  広告・出版部セミナー担当
Email: seminar@lexisnexis.co.jp

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